腓骨骨端線離開(成長軟骨の骨折)

娘が小学生だったころ、少年野球やってた娘は試合中になんにもない所で足をひねって転んで尻もちついたことがありました(^^ゞ

腫れもなく、内出血などもない。
普通に歩くのも大して痛くない。
ただ、外くるぶしをちょっと触るだけで「痛い!」という状態でした。

その1ヶ月くらい前も、逆の足をひねってしばらく電気治療受けてたばかりだったので、「ま、また軽い捻挫かな?また電気くらいあててもらお」なんて軽い気持ちで先生に診てもらったら

「うーん。念のためレントゲン撮ってもらってきて」

れれれ、レントゲンんんん~?!

整形外科へ紹介状を書いてもらい早速出陣しました。

足首を内側に曲げ、外くるぶしにストレスをかけて左右の足を撮影します。
レントゲン写真を見せられながら説明を受けました。

『ほら、こっちの方が開いてるでしょ。骨折だね。』

ガーンガーンガーン・・・鐘が鳴りました(TωT)

腓骨骨端線離開ということで、外くるぶしに子供のうちだけある軟骨(骨端線)を骨折しているとのこと。
大人になると完全に閉じてなくなってしまう、いわゆる『成長軟骨』というもの。
放っておくと骨の成長が妨げられ、左右の足の長さが異なってしまったり、身長の伸びが損なわれることもあるという・・・。

 

成長軟骨

 

先生に見抜いてもらえて良かったです。

うちのように、腫れも、内出血もないのに『骨折』ということもあるのですね。
子供の捻挫は甘く見てはいけません!みなさんも、『ただの捻挫だろう』と自己判断で済ませず、まずは、きちんと病院で診てもらうようにしましょう。

ムスメの足はギプスで固められ、しばらく学校への送り迎えの日々でした。
懐かしい思い出です(^^ゞ

ギプスされた足

前の記事
たけのこのおいしい季節
次の記事
7月8月の祝日に注意!